INTERVIEW

インタビュー
Interview.02

代表取締役社長

様々な時代、困難を乗り越え成長してきたクリエイティブ・カンパニー。

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匹田 絵人

代表取締役社長

広告業界が華やかな時代に創業したアートスタッフレバーン

1970年、先代であり私の父である匹田進が松下電工・宣伝部のデザイナーから独立し、東京で「アートスタッフレバーン」を立ち上げました。その頃からおしゃれな街としてトレンディーであった原宿の同潤会アパート(現表参道ヒルズ)に事務所を構え、グラフィックデザイナーとして広告制作業をスタートし、その10年後に私が生まれました。(ですので本籍は表参道ヒルズですw)

その頃の広告業界は華やかで、海外のデザインや技法、タッチを積極的に取り入れ、デザインのカッコよさでブランディングする全盛期でした。グラフィックデザイン、TVCM、パッケージデザインなど、各方面でセンスを問われる時代になり、初代の匹田はその中でもイラストレーションに注目し、イラストレーターを大切にしました。

その思いから、現在もイラストレーション部は正社員雇用を中心に、社内で最も大きな部署であり、そこから3DCGの部署が枝分かれし、時代の変化を「自社内で変革し成長」して参りました。

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様々時代を乗り越たデザインプロダクション

半世紀も活動していると様々な不況や困難に直面してきました。 アナログからPCでのビジネスに転換、リーマンショック、東日本大震災、そして新型コロナウイルスなど、細かく言えばキリがないほど難題が降りかかります。
いくつかの会社を経てきた私でしたが、先代の病気がきっかけでレバーンに入社することになりました。その時はまさにリーマンショックの真っ直中で、売上が落ち込む状況を何とかしなければならず、日々先輩方と慣れないテレアポと飛び込み営業の繰り返しで大変だったことを思い出します。ただ、今となってはとても良い経験と青春時代でした。

何とか新たなクライアントも開拓でき再び軌道に乗り始めた頃、今度は東日本大震災が発生し、受注案件のペンディングや社内インフラ整備、社員のマインドケアなどの多方面での課題により私自身もメンタルブレイクするなど、新しい形の過酷さがありました。

そして現在はコロナ禍。ただ、これまで様々な難事を乗り越えてきた経験から、会社全体の対応力や理解度は高く、リモートワークにいち早く移行できたのは社員のおかげです。合わせて働き方や就業規則までも大きく時代に対応することができました。

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老舗ノウハウと新時代クリエイティブのハイブリッド

代も大きく変わり、媒体もサービスもテクノロジーも急速に進化しております。 その中でクリエイティブの関わり方、活躍の仕方など、私たちの真価が問われます。
常に新しい情報や技術を取り入れ、柔軟に対応することはとても大事で、日々レバーンも精進しておりますが、プラスして、デザイン業務での付加価値やクオリティ、クリエイティブを活かしてのブランディングなど、ある意味両方の時代を知っているハイブリッドな制作会社としてのクリエイティブコンサルティングが弊社の武器になっていくと考えます。

現在事業拡大しており、レバーンでできる事業も、
・グラフィックデザイン
・web制作
・イラストレーション
・3DCG
・コピーライティング
・撮影
・動画制作
・キャラクターライセンス(IP事業)
・D2C企業
・セミナー事業

など、多方面でのクリエイティブ業務をかかえるまでになりました。 ただ、まだまだ時代は動いていきます。
油断することなく日々勉強を心がけて参ります。

最後に皆様に一言

レバーンは各技術者で価値観を上げてワイワイ制作ができる会社です!
イベントごとも好きで、コミュニケーションを大事にする社風を大切にしております。
そんなレバーンで働きたいと思って頂ければ幸いです!
良きご縁をお待ちしております。